「チューリップの球根植え付け」のお手伝い その2~日之影町中川地区~

日之影町中川地区のチューリップの球根植えのお手伝いに行ってきました。

【九州つなぎ隊】からは24名の参加で地元のお手伝いの方々などを合わせて60名ほどの参加でした。

作業は午前中で終了して、地域の方々などとの一体感や自然の中での時間、自然に生まれる会話などを十分堪能できました。

今回は「華麗な球根植え」という言葉も飛び出して大笑い。

本当にいいひと時でした。

今年のチューリップの球根植えでは今までとは違う2つの特別な喜びがありました。

1つ目が、私たちがまだ県から委託を受けて中山間地域のお手伝いをしていた頃の担当の県職員の方がチューリップの球根植えにボランティアで参加してくださっていたのです。作業が始まって気付いたのですが、うれしくてうれしくて、この県の職員の方には事業としてだけではなく大事な部分が伝わっていたのだろうと思います。仲間が一人増えた感じで「こうやって増えていくといいな」と思ったところでした。

2つ目はなんと!日之影中学校の2年生がお手伝いに来てくれたのです。それも自転車で!私たちが集合していた日之影町の中心部で見かけましたので、そこからだと中川地区は車で30分位かかりますし、何と言っても一山超えるほどの山道です。立ちこぎをしている姿も見かけたのでした。「これは何で知ったの」と訊くとサラリと「町内の防災無線で案内があったので、それで来ました。」と。3年位前から役場が防災無線で案内をしてお手伝いを促す放送をし始めました。その放送を聞いて来たそうです。

親に言われるわけでも、学校で取組むわけでもなく、内申書の点数のどうのこうのでもなく。

私たちが感心しているとその中学生から逆に質問が「【九州つなぎ隊】って何ですか」と。私の妻が説明していましたが、興味津々なのが伝わってきました。( *´艸`)

この日の夜は、翌日【九州つなぎ隊】の活動を依頼してくれた甲斐睦彦さん(以下むっちゃん)のお家に私たち夫婦でお泊り。とても有意義な意見交換ができました。