諸塚村八重の平「コンクリ打ちのお手伝い」

こんにちは!事務局マッキーです。

今年もやってきました。諸塚村八重の平 コンクリ打ちのお手伝いです。

ご自分の地域の活動や自主的な地元のボランティアで忙しい中 都合をつけてきてくださった神Mさん1名のみと事務局2名でのお手伝いでしたが、神Mさんもここ八重の平には思い入れを持ってくださっていて、八重の平の活動には毎回参加してくださり、集落の皆さんにもおなじみです。

今回も集落の皆さんの自然なやさしさに癒されながら、楽しい1日を過ごしました。決してやさしい言葉をかけられるわけではなく、どちらかというと毒舌のオンパレードなのですが、仲間の一員に自然にしてくださっている感じがして、ここにくると心地いいのです。

今回もいつものようにコンクリートミキサー車が来て、コンクリを集落道に流し込み、それをレイキなどで平にし、そのあと 通称ぺったんで押さえていく作業をしていきます。

そして今回 アクシデントが起こりました。コンクリートミキサー車の前輪が路肩のくぼみにはまり動けなくなってしまいました。結局、積んでいたコンクリを少し出して、重さを軽くし、他のコンクリートミキサー車で引っ張ってくぼみから出して事なきを得ました。

しかしそこで終わらないのが八重の平。そのコンクリートミキサー車を運転手の方がくぼみに落としたことをおもしろおかしく語るのです。それは終了してからの交流会でも続き、数年前にやはり同じようなことがあり、その話も加わってみんなで笑いながら話しました。

ただ私が感動したのは、アクシデントの時に少し出したコンクリートについて、あれがなければ予定通りのところまで、コンクリが打てたのにと私が愚痴っぽく言ったとき、地元の方は「ミスは誰にでもあるわ。済んだことはしょうがないわい~。」と決してその運転手のことは責めないのです。表面のやさしさではなく、芯からやさしいのです。諸塚人の懐の深さを痛感しました。さすが八重の平人。さすが諸塚人。だからまた行きたくなる八重の平です。

昌人館長、すみちゃん 黒文字をたくさん取って、いただきありがとうございます。いつもお心遣い感謝いたします。

八重の平のみなさん ほんとにありがとうございます~また行きます~(^_-)-☆