この鳥居のしめ縄は私も一緒に編ませていただきました。まだまだ未熟ですが。
さて、木城町中之又地区にある中之又鎮守神社の夜神楽のお手伝い行ってきました。
毎年恒例のお手伝い、コロナの間も中止することなく、コロナの感染も出すことなく地域の方々、九州つなぎ隊など力を合わせて乗り越えてきました。
この日も中之又地区の入り口で隊員が集合し現地に向かいます。
そうしたところ、こんなステキなおばあちゃんが通りかかりました。
両耳にステキなピアスがキラリ~♪
話を聞くと50代の頃に娘さんがピアスを付けているをみて「えらいおしゃれじゃが私も」ということで自宅で穴を空けてつけられたそうです。
腰は曲がっておられるのですが、足はピンピンで上げてみせてくれました。
山で暮らしている人は強く逞しい。
とってもおしゃれで素敵なおばあちゃんでした。
隊員が揃ったところで中之又鎮守神社に向かいます。
何となく地元の人や今まで見ていた顔が見えない若干寂しい感じの準備となりました。そこで、鳥居の本殿のしめ縄を編むのに私が格上げとなりました。コツというかしめ縄が出来る仕組みを理解しないとイメージだけでは無理なんだということが分かりいい学びとなりました。
色々と手分けしながら準備を進め、今回は人手が少ないことから早め早めに動き準備を進めました。
お昼は定番の肉うどんか肉そばで、もちろん麺は崎田製麺です。
午後5時から神事が始まり、河原に飾ったキャンドルに点火し、焚火を燃やして夜神楽が始まります。
ここは以前の山村留学で過ごした子どもたちが大人になり神楽の舞手を担っています。
今回は木城学園の生徒さんも舞を披露していました。
今年は例年になく寒くなく過ごしやすい夜神楽となりました。
今回から賄いの婦人部がユニフォームを新着してご披露がありました。背中に家紋入りで和を取り入れた黒のステキな割烹着。なんと手作りだそうです。
みんなが力を合わせて何とか続けて行こう、中之又を盛り上げていこうという気持の現れだと思います。
中武春男宮司、千草さん、地域の皆さん、大変お世話になりました。