思い出深い場所に帰ってきました。平成25年から神楽殿の改修工事が始まり、その際にお手伝いさせていただきました。
そして今回お祭りの準備にお声掛けいただき約10年ぶりに訪れることができました。
山深く奥まった山々、遠くに見える滝、岩肌どれも自然が織りなす景色は、私ごとき人間は寄せつけぬと言い放っているように感じます。
しかし、以前はここには打越という集落があり、人の営みがあったわけです。
この自然とともに暮らされていた打越集落の方々の逞しさに思いをはせます。
今回も打越集落出身の方々が各地から集まりお祭りの準備でした。
休憩時間には打越集落での暮らしぶりを色々とお話きかせていただきとても大事ないい時間でした。
便利になった今だからこそ、こういったことに触れて、感じて、自分で考えてみるというのも大事なことだと思ったところでした。
何もせずただただ山々を眺め風を感じ、ここのひと時を味わう、そんな日や時間があっても、いやあった方がいいし、子どもたちに感じさせてあげたいなと思った一日でした。
打越宿神社の神様、周辺の山々などの自然、打越出身の皆様、大変お世話になりました。