当日の朝も冷えました。これでこそこの祭りです。
当日の準備が始まります。
まずは「しめ」を立てて準備開始です。
いよいよ夜神楽に備えた最後の準備です。ここの神楽は完全屋外なので暖を取るために火鉢も置かれます。ご神体を山の祠からお連れして準備完了。
当日の昼はカレーと決まっていてこれも楽しみの一つで、毎回「お代わり!」です。
昼ごはんが終ると神楽の舞手ここでは「社人(しゃにん)」といいますが、一度自宅に帰って夜の神楽に備えます。ちなみに県北では神楽の舞手を「ほしゃ」とか「ほしゃどん」といいます。「奉仕者」からきているいう説もあります。
神楽の準備が終わると今度は婦人部の準備が忙しくなります。夜のお客さんを迎えるのに暖かい食べ物やお酒のおつまみなどの準備、食べるところの設営等など・・・そうすると日が落ちて気温が下がり、神楽の本番が近づいてきます。
今回は鳥居が献納されるということで材料の搬入もあったのですが、鳥居の構造や素材がどうなっているのか、そしてその値段も初めて知りました。
この祭りでの私たちの存在も時間とともにゆっくり変わってきていて、ほぼ地元民と同じなってきていてまさに『地区外地区民』という感じです。
今回は私はここまで。翌日の日之影での活動に備えて事務局マッキーと隊員さんにお任せして西米良村を後にしました。