チューリップ球根の掘り起こしお手伝い ~宮崎県日之影町中川地区~

日之影町中川地区のチューリップの球根掘りに行ってきました。
九州つなぎ隊からは15人の参加でしたが、いずれも中川地区のチューリップの取組のファンでほぼ毎年参加しているメンバーでしたので、
準備万端、動きもバッチリ、見てても気持ちのいいものでした。
それもあって作業も早く終わりました。

私は作業をしながら「未来」という言葉が頭に浮かんでいました。
何故なのかは分かりませんでした。

終る時に関係者の挨拶があったのですが、今回日之影町の町議会議員さんがご夫婦で参加されていてご挨拶されました。
その中で、
「今回初めて九州つなぎ隊の方々と一緒に作業をしましたが、
その楽しさが分かりました。」
と言われたのが印象的でした。

そして、瀧川会長は自らのフェイスブックに

「チューリップ球根掘りのお礼
多くの皆様に喜んでもらい、地域を活性化してくれた、チューリップ  の花🌷来年に向けて恒例の球根掘りをしていただきました。地域住民が 9名と言う中、総勢50名の参加をいただきました。大変暑い中皆さん協 力的で、しかも皆さん楽しんで作業されていて、大変嬉しく思いました。本当にありがとうございました。球根は大切に保管して来年もまた、多くの皆様に喜んでいただくようにしたいと思います。ご協力いただいたすべての皆様本当にありがとうございました。 」
と書かれています。

この文中の「しかも皆さん楽しんで作業されていて、大変嬉しく思いました。」とあります。
楽しんでいるのを地元の方々が感じ取っていたというのは
九州つなぎ隊の取組として大きな進歩を感じます。

ここに「未来」を感じたのだと思います。

私は令和元年の初日に行われた「天の古道」の活動をフェイスブックにアップしたページに、

【九州つなぎ隊】は「単なる労働力の提供ではない」「人手確保の事業とは違う」と言い続けてきました。
これは外から見ていても考えていても論じていても、私たちが「ではない」「とは違う」と言い続ける理由は分からないでしょう。
でもここにきて、いよいよこれから“ここ”が重要になってくると感じています。
それは【九州つなぎ隊】が続く理由でもあるのです。

と書きました。
この中の「でもここにきて、いよいよこれから“ここ”が重要になってくると感じています。」の「“ここ”」こそが、今回の中川地区のチューリップで議員さんの言葉や瀧川会長が書かれていたことだと思います。