こしのお春祭り~当日編その2

春を告げるこのお祭り、毎回何かが違ってとても新鮮な春を感じる
ひと時になります。

今回は、6キロコースのウォーキングのお手伝いと
会場の婦人部の売店のお手伝い。
桜はいよいよこれから!という感じでしたが、
それもまたワクワク感があって良かったです。

歩いていると車では気付かないことに気付きます。
国道沿いにタバコの吸い殻がまとめて捨てられていたり
ペットボトルが投げ捨ててあったりと
とても残念な光景がありました。
せめてこういうことからは卒業できる
社会になるといいのになとつくづく思います。

参加者の方々と一緒に歩いて
交通事故防止や健康状態を確認するのですが、
楽しいのは歩きながらの何気ない会話です。
その方の人生のお話や趣味のお話、
健康の話、それはそれは色んな話に花が咲きます。

一回目の休憩場所では、桜と湖と山の緑のコントラスト
の素晴らしさにステキな笑顔が満開になります。
参加者のお一人が「今年で3回目です。ここからの景色を見るのが
楽しみで参加しています。」と話されていました。

人工物やテーマパークではないので、
何回来ても一度たりとも同じ光景はありません。
毎年、毎年、違う春の顔を見せてくれます。
それを楽しみに来られている。
この方の人生もステキだなと思います。
お祭りの人でも多すぎず少な過ぎず
地区のお祭りらしいほのぼのとした雰囲気で
とても心地いい時間でした。
お祭りが終ると集落の方々と一緒に
みんなで一斉に片付けて日常にもどります。
毎年この祭りが終ると、春が来た?
春本番? 冬が終わった? 新年度の始まり?
み・た・い・な・何だかそんな一区切り
って感じです。