事務局マッキーが時を追う現場リポートを書いてくれたので、私は感想を。
毎回思うのですが、この中山間地域の活動には本当に学ぶことが多いなと思います。
この神楽の準備にしても保存会の会長の挨拶は「気持ちを一つすること」、「ケガ等がないように安全に行うこと」の二つだけ、後は誰が何も言わなくても、進み具合を見ながらそれぞれがその場に応じて連携して作業が進みます。
終盤に差し掛かると「今年は早いな」「あんまり早いと飲み方(前夜祭)まですることがないぞ」「飲み方(前夜祭)を早く始めても長くなる(早く終わればいいのに、結局いつもの時間まで飲んでしまう)」という会話が飛び交い笑いに包まれます。
この感じ、感覚、共有感、今ここにいること、その全てが心地いいのです。
2回目の梅ノ木での南川神楽という表現は、私たちの活動の歴史の確認でもあるのです。