高齢化、少子化、担い手不足そして人口減少は、中山間地域に限ったことではなくなってきました。今年３月までの８年間の県の事業は中山間地域に限定の活動でした。
しかし、いよいよこれからの時代に必要な仕組みを創っていく必要性を強く感じ、【九州つなぎ隊】を立ち上げ“エリア”や“分野”を限定しない活動にステップアップしました。
これまでも既に気付いた都農町の『NPO法人たわわハートねっと』、新富町の『みんなのしあわせネットからふる』は【九州つなぎ隊】とコラボレーションして新たな仕組みづくりを既に始めています。中山間地域でも、しっかりつながっているところは一緒に取組んでいます。
そして今回、これまでも一緒にやってきた中山間地域の木城町中之又地区の住民が地区としての活動だけでなく、さらに将来の持続可能性を考え『たすけあい鹿倉』を立上げ、新たな動きを始めることになりました。
中山間地域が新しい仕組みを取り入れての能動的な新たな取組です。これからの【九州つなぎ隊】とのコラボが楽しみです。
