“お祭り”の意味、“お祭り”とはなんぞや!
この原点を感じさせ、教えてくれる中之又「御大師講」。
地元の方々、特に高齢者の方々と【九州つなぎ隊】のかかわりは、とても心温まるものでした。
また次が、これからが見えた気がしました。
地域包括ケアシステムの形、具体的な仕組みについてです。示された言葉を形にしていく旧来型の取組方や事業として考えるでのは対応できないと思います。これからいよいよ高齢化、人口減少が進む日本。
このような“祭り”や【九州つなぎ隊】との連携など、昔の人が大切にしてきたこと、今だから可能になった仕組みを融合させて新たな社会の仕組みを組立てを考えるところにヒントがありそうです。
車もインターネットなどなかった時代、今で言えば“不便”。しかし、だからこそ合理的である必要があったはずです。そこに組み込まれた優れたものと、今あるものを活用した新たな仕組みを共に生かしたいと考えています。
中之又の「御大師講」は、誰も、何も言わない、みんな笑いながら出来ることをやって、自然に祭りが繰り広げられる。
“助け合う” “支え合う” “お互い様” そんな言葉さえ必要ありませんでした。
この日の中之又地区の音です。
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