むっちゃんの芋ほりお手伝い~ポイントボランティア~

とうとうやりました。 芋が!芋がぁー!!芋がぁ~!!!

出来たどぉ~~~~!!!

むっちゃんは一昨年から焼酎の原料となるサツマイモの栽培を始めました。

ところが、一昨年、昨年と不作どころが芋がないという衝撃的な結末を迎えていました。

手伝い行った【九州つなぎ隊】の隊員もマルチをはがした後は、トラクターで掘った畑で芋を探すという「芋ほり」ならぬ「芋探し」をしていました。

今年も苗の植え付けのお手伝いをして「今年はどうなるか」とむっちゃんのみならず、【九州つなぎ隊】の隊員やむっちゃんの知り合いも含めみんなで心配していました。

むっちゃんと顔を合わせたり電話で話したりする時は挨拶をするより先に「芋はどんげ⁈」と合言葉のように交わしていました。

収穫時期が近づくにつれて、むっちゃんの口から「今年は良さそう」と嬉しそうな声で期待に満ちた言葉が返ってくる様になりました。

お手伝いに関わって3年間でここの芋に関わった【九州つなぎ隊】の隊員も気が気ではなく、隊員間でも「むっちゃんの芋はどんげやろかい」と話題になっていました。

そして今年の収穫の日、マルチをはいでトラクターを入れて芋を掘り出すと何と!ナント!!なんと~!!! 土の中から立派なサツマイモがゴロゴロ出て来るではあ~りませんか❕

むっちゃんの顔がほころびます。私たちもおー!と声をあげて喜びました。

収穫が進みコンテナがサツマイモで次々に埋まって行きます。

むっちゃん曰く「予想以上!」その笑顔は満面の笑みってやつでした。

お昼はむっちゃん手作りの豚汁と焼きそばそして新米を美味しくいただいて、夕方まで作業をして、その日に収穫した芋をむっちゃんの家に運んで出荷のためのトラックに積み替えて作業は終了。

次の中川地区のチューリップの球根植えに参加するO薗さん、I藤さんと私はこのままむっちゃんの家に泊めてもらうことにして、温泉で汗を流し、おじさん4人で鍋を囲んで美酒を楽しみました。おじさん4人での話はなかなか面白いものでした。【九州つなぎ隊】でしかつながっていない4人で、仕事も年齢も住んでる地域もそれぞれ全く違うので、共通するものはないのですが、それぞれいい年齢なのでこれからの生き方など深い話もできて良かったです。

翌朝は鍋の残りで牛丼ならぬ猪丼の生卵付きで朝食を済ませて、その日の活動、中川地区のチューリップの球根植えの集合場所に向かいました。

活動に参加してくださった【九州つなぎ隊】隊員のM野さん、O薗さん、I藤さん、ありがとうございました。

むっちゃん、お昼ごはんも夜の飲み会も朝ご飯もお世話になりました。