「あじさい広場の整備」その2~宮崎市高岡町飯田地区~

久しぶりに~【九州つなぎ隊】の活動がありました~ヽ(^o^)丿

やっぱりいいですね~(^^♪

今回は宮崎市高岡町飯田地区のアジサイ公園整備のお手伝いです。

池の底の土をあげて埋め立てた所なのでほぼ粘土で水はけが悪く、その影響でアジサイの育ちが悪く排水のための溝も埋まっていたので、今回は地元の方もこじんまり、九州つなぎ隊もこじんまりでユンボを入れての作業でした。

朝から作業を始めて休憩の声がかかると西村会長からお茶とおやつのパンの差し入れがありました。ビニールに入ったクリームパンやアンパン・・・長いこと食べていませんでした。学生時代は弁当とパンを食べていましたが、大人になると食べる機会もなく懐かしかったです。

それぞれパンとお茶をもらって、土手に横並びにいい感じで離れて座って、男ばかりくっついて座るはずがないですね。

自然といい距離がとれて、気持ちのいい日差しを受けて、カモが浮かんでいる池を見ながらパンをぱくついて、何気ない会話が続くのですが、みんなよく笑うんです。

その笑い声が幸せに溢れいるのを感じました。

やっぱり人はつながって元気を補給するんだな~と実感したところでした。

久しぶりの活動のうれしさ、久しぶりに会えたうれしさ、そんなうれしさと幸せ溢れるひと時でした。

作業はユンボで掘った溝をスコップで形と凸凹を取る作業をしたのですが、

私が作業をしているとベテラン隊員の牧野さんが声をかけてくださりスコップの使い方を教えてくれました。

これが九州つなぎ隊の素晴らしいところです。

色んな職種や経験を持った人がいるので、素晴らしい知識や知恵があるのです。

教えてもらった通りやると腕の力はいらず、膝を使って体重をかけると自然とスコップが土を削ってくれるのです。

牧野さんがアルバイトをしていた高校時代や若い頃はユンボのような重機はなく穴を掘るでも全てスコップを使った人力だったそうで、上手く使いこなさないと自分もへばるし作業効率も悪いわけです。

現場の先輩、職人さんですねがコツを教えてくださったそうです。

機械が発達した今はこういった知恵を教えてもらうこともできませんし、職種が違うと体験する機会もありません。

昔なら家の手伝いなどでも色んなことを自分たちでやらなくてはならなかったので子どもも労力として一緒にかかわり教えてもらったのだろうと思います。

こういった貴重な体験ができるのも九州つなぎ隊の大きな魅力なのです。!(^^)!

しばらく作業をしていると飯田地区の宝徳さんから呼ばれました。

それまで宝徳さんがやっていた耕運機をつかってアジサイの間を耕す作業を私にやってみなさいということでした。

ほら~すごいでしょ。今こういった体験ができる機会はないですよ。

私は宝徳先生と呼びます。

宝徳先生に耕運機の扱い方を指導していただき、早速開始したのですが、これが難しい。地面はガタガタだし力は入るし、耕運機は言うことをきかないし、私の奮闘をみんなニヤニヤしながら見ているのが伝わってきました。

完全に機械に使われてるなという感想でした。

私も実感としてそう思います。その話題でまた盛り上がり笑いが広がります。

私は今後は言うことをきかない人のことを「耕運機と呼ぶ」と宣言してみんなで大笑いしたのでした。

いや~やっぱりいい!楽しい!九州つなぎ隊は最高!です。