【九州つなぎ隊】の活動で木城町中之又神社の大祭神楽のお手伝い行ってきました。
今回はコロナ禍ということもあって、神事と神楽を7番まで舞うという縮小した形での開催となりました。
大祭、神楽は神事なのでコロナ禍であろうとやりたいという中武宮司と黒木氏子総代の覚悟ある決断で実施されることになりました。
実施するにあたり、コロナ禍のリスク管理は必要で縮小するという判断と縮小の定義を検討され、神様が出る前までの7番までという判断がされたということでした。
当日の運営についても細かく検討されていて、
【九州つなぎ隊】の役割は、
神楽に来られた方の検温、体調のヒアリング、連絡先の確認を徹底してやるということでした。
この役割を【九州つなぎ隊】の外部の者に担当させるというのもとてもいいアイディアだと思います。
地元の人だと色々知っていることがマイナスに働くリスクを外部の【九州つなぎ隊】が担当することでリスク回避を図り地元であろうとなかろうと全員きっちりと検温などをするという仕組みにされました。
会場内のルールもしっかり示されていました。
終了の7番の舞が終ると会場から「もう少し」という声が上がりましたが、そこは中武宮司と黒木氏子総代が毅然とした態度で「終了」を宣言して、今年の神楽を終えました。
コロナ禍で中止が続く中、これまでの経緯で何をどうすれば防げるのかもわかってきました。
今回の中之又神社の神楽は、そういったことをしっかり踏まえて、それを独自に仕組み化し役割分担も考慮の末の実施でした。
とても大事なモデル的なケースだと思います。
コロナ禍というのはみんな初めてことですが、しっかり情報を集めて、整理して、
課題も抽出して自分たちで考えて仕組みにして取組む。
ウィズコロナ、アフターコロナを考えると今だからこそ私たちが向き合い、考え、取組むことではないかと思いました。
その仕組みに【九州つなぎ隊】も加えていただいて感謝です。
コロナで大変な中、お疲れ様でした。
皆さんの神楽にかける思いが伝わってきました。