今年もやってきました『山あげ』!

【九州つなぎ隊】でこれからの時代を見据えて取組始めた農業支援の「ポイントボランティア」。

「山あげ」は新富町でシンビジウム農家さんが、シンビジウムを宮崎の暑さから守るため、夏の間涼しい標高の高いところにシンビジウムを避暑させることです。

以前は西米良村やえびの市などに持って行っていたそうですが、全体の気温が上がるようになり現在は大分県の九重町に持って行かれていて、その積み込みのお手伝いです。

ナント、今回三股町から活動に参加したベテラン隊員のO方ちゃんとは親戚になるとか。つながってるな~と思ったところです。

私は昨年からお手伝いしているので一連の流れは分かっているので、始まりもスムーズでしたが、いつも手伝ってくださるトラックのベテランの運転手さん二人が辞められたということで、詳しい運転手さんは一人で若手を指導しながらの積み込みとなりました。

それでもみんな一生懸命で予定通りに積み込み作業も終わり、無事トラックも出発しました。

こうやって色々やってみるとこれからの高齢化、少子化、担い手不足そして人口減少の時代はこれまでの「自分の仕事」ということではなくて、互いに空いた時間を融通したりシェアをしていくような新しい仕組みが必要だなとつくづく思います。

また、やれないことはないなと思うのです。働き改革などで時間に余裕のできた方などは是非参加してもらいたいなと思います。リフレッシュできたり、知り合いができて新しいつながりが生まれたり、新しいことを知ることができたりと、自分のためにもとてもいいと思います。

この作業のお手伝いにこれられていた地元のご婦人も私たち二人と話しながら「いきいきされてますよね。」と話され、九州つなぎ隊の活動も「面白そうね」と興味を持たれていました。

ここからの一歩なんですよね。一歩踏み出すか、踏み出さないかで人生も変わってくるんですけどね。