こんにちは!事務局はちべえです。
4月28日、木城町中之又地区中之又神社の「御大師講」(大数珠回し)のお手伝いに行ってまいりました。
隊員はお馴染みさんばかり。延岡のKさん、三股からOさん、九州電力のUさん、宮崎からNさんと、ベテランですが中之又は初めてという宮崎のYさん。
男性陣は会場の設営など、女性陣は料理の補助を行いました。
平成最後の集落の祭りに地元出身の方々が大勢集まって静かな境内があっという間に賑やかになりました。100名ほど来られていたようです。
境内にブルーシートを広げて大人も子どももかぐら宿の高齢者の方も、みんなで大きな輪になって、「南無大師遍照金剛」…と唱えながら大数珠を回します。
なぜかみんなが笑顔になるから不思議です。素敵なお祭りです。
アマチュアカメラマンのみなさんも明るい表情を盛んにカメラに収めていました。
アマチュアカメラマンのみなさんも明るい表情を盛んにカメラに収めていました。
「大数珠回し」が終わると、大昼食会。
ヨモギ、タラの芽、茶の葉、椎茸などの天ぷら、煮しめ、カツオの刺身のほか、いなりずし、フキの煮物など数々の差し入れもあってご馳走がズラリ~ 美味しく楽しいひとときは盛り上がっていました。
最後に集落のみなさんのビンゴゲーム。
終始アットホームな雰囲気でほのぼのとした一日でした。
中之又がテレビの全国放送で紹介されたのを見て、中之又にぜひ行ってみたい!と、北海道からはるばるひとりの女性が訪ねてこられていました。すごい!!何かしらのご縁があるといいですね~
【九州つなぎ隊】事務局はちべえさんの現場リポートです。!(^^)!
木城町中之又地区の中之又神社の「御大師講」。今年は例年にない数のお客さんだったそうです。
とても盛り上がったようで、本当にびっくりのサプライズが~( *´艸`)
この地区には『ポツンと一軒家』を紹介するテレビ番組で紹介された家があって、それを見た北海道の方が参加されたそうです。
情報のやり取りは、個人単位で瞬時に大量に出来るようになりました。
ツアーや広報、宣伝などのこれまでの仕組みに頼らなくても、個人に情報が届けばその人の気持ち次第でこういった参加につながっていく。これからの一つの流れのように思います。
今回中之又のこの「御大師講」に参加されたのもテレビ番組を見てSNSを通じて中之又地区の人とやり取りして実現したものです。
地域における人間関係の希薄化など言われますが、交通手段と情報手段の発達で「地域」の定義が「住んでるエリア」から「人のつながり」に変わってきているのかもしれませんね。
人は一人では生きていけないと言いますが、「人がつながる」というのはポジティブで心地よく楽しいものなのだと思います。
地域の防災や防犯などは「住んでるエリア」でつながって仕組みを考えないといけない、「人のつながり」は自分の気持ちや感覚など
自分の持っているものと合うというつながり。
「人間関係の希薄化」という一言では済まないもの、過去に照らした評価だけでも見えてこないものがありそうです。
【九州つなぎ隊】の活動はそんなことも教えてくれます。
#関係人口 #中山間地域 #つながり