宮崎県日之影町大菅地区の夏祭り、事務局マッキーが「宮崎県日之影町大菅地区 夏祭り(8月16日付)」で書いてくれた通り、例年通り大変盛り上がりました。
ただ今年は、今までになかった新しいことが一つありました。
この夏祭りに九州つなぎ隊として東京からの参加があったことです!
参加することになった経緯については、「思い描いていたことが形に!(8月10日付)」をお読みください。
東京からの参加者は若い女性でレンタカーを借り一人で九州つなぎ隊の集合場所に現れました。今回の参加者が揃ったことを確認し全員で大菅地区に移動します。ここからその彼女も翌日の解散まで私たちと行動を共にすることになるわけです。
大菅地区に着くとまずは腹ごしらえ、カレーと生ビールで元気をつけながら打ち合わせをし、その後仕込み、準備、祭り本番へと進んでいきます。
中山間地域での活動の面白いところは、祭り本番の役割分担とタイムスケジュール以外は、誰が指示することもなく、みんなが一緒にお互いの動きを見ながら手を貸し合いながら進めていくところです。この呼吸というか、なんとも心地のいい作業と時の流れです。
その彼女も一緒に流れ乗って作業と時間を過ごせているようでした。なぜ分かるか!?
それはとにかく笑顔がいいのです。笑っているというより笑顔が溢れ出すといった感じでした。とてもキラキラしていて美しい笑顔でした。
その笑顔は地元の方々や九州つなぎ隊の隊員も幸せな気持ちにしていきました。
心地いい時間と空間がそこに漂い、自然と「楽しい」という言葉も勝手に行きかっていました。
昨年彼女は熊本地震のボランティアをきっかけに私たちとつながり、それがきっかけで大菅夏祭りにお客さんとして来てくれました。
今年は彼女は九州つなぎ隊の隊員として、私たちと同じ立場で一緒に大菅夏祭りに参加しています。
人がつながり、地域に広がって、関係性を創って、それがさらに・・・。
そんなステキな「楽しい」の連鎖を予感させてくれます。
決してスピード感も数的なボリューム感もありませんが、だからいいこともあって、だから分かることもあって、だから生まれるものもあるのだと思います。
今年で2回目の参加の中学生のM君の姿や笑顔にも同様のことを感じています。
ここにはあるな~!
事務局の方々、お疲れ様でした。今回東京から隊員が来る事を嬉しく話す事務局長でしたが、協力した私も若い女性の協力者ということで楽しかったです。今後ネットワーク広がることを期待します。
ただ祭り後の若人達との懇親会(飲ん方)は朝4時まで続き、親父にはきつかったが、楽しかったです。しかも頼もしい若者たちでした。
【追伸】この時、宮崎の中学生も一緒だったですよ。逞しかったです。