「つきいちごみひろい」新田編

今月のつきいちごみひろいは、新田地区です。

新田学園の校長先生に許可をいただき(ありがとうございます)9時に学校の駐車場に集合。

隊員さん5名・からふる3名・地域のみなさん15名の、合計23名の参加をいただきました。お手伝いいただいた人数からも、新田の方々の地域愛♡を感じます。そしてなんと、校長先生も参加です!新田地区は神楽が継承されているためでしょうか、男性の参加者が多く、今後の活動にもつながりそうな心強さがあります。

今回は、あえてコース設定をせずに臨みました。新田のことは新田の人に聞くのが一番!ということで、離れた場所に座っていらっしゃったM松さんに「どのへんに行きましょうか?」と、予告なしの無茶ぶりをしてしまったのですが、普段から地域をよく見てくださっているので「ごみが多いのは堤防沿い」との即答。さすがです! 3歳のお嬢ちゃん・小学校低学年のお兄ちゃんお姉ちゃんも参加してくれていたので、堤防沿いの強脚チームと学校回りのゆっくりコースに分かれて、ごみひろいをしました。

予想以上に暑くてお疲れになったと思いますが、とってもたくさんのごみが拾えたし、それぞれのコースで、参加者同士おしゃべりをしたり、農作業をなさっている方とお話ができたり、車で通りかかる方が声をかけて下さったり、道を譲って下さったり、温かなふれあいを感じられる活動でした。

しろぞろは、お子様と一緒にゆっくりコースを回りました。草むらではテントウムシやアリマキやトカゲ(カナヘビ)やダンゴムシを見つけ、用水路ではメダカやオタマジャクシやカタツムリを見つけ、草イチゴを取り、タンポポの綿毛を吹く、そんなかわいい子どもたちの姿を見ているだけで、ほっこりしていました。お母さまは時折「ごみをひろう時間だよ」とたしなめられていらっしゃいましたが、しろぞろは、お子様が身近な自然に強く心を惹かれる、その感性を大切にしてあげたいなと思った、春の日です。

来月もすてきなふれあいがありますように。

本日も、遠くから近くからお越しいただき、本当にありがとうございました!