宮崎県西米良村の児原稲荷神社の夜神楽のお手伝いでした。
事務局マッキーが臨場感あふれる現場リポートをしてくれていますので、11月30日、12月1日、12月2日の三日間の様子はそちらで。
今回あらためて感じたのは、「地域ごとに課題が異なる」ということです。
今更と言われそうですが、実際どれだけ分かっているのか、実感できているのか、そもそも本当に分かっているのかなと強く思い、感じるのです。
課題に対して抽象的、一律的な捉え方では明らかに無理があります。細かく異なるからです。
ということは、一律的な施策や手法での進め方にも無理があるということです。
一つひとつ丁寧に向き合う必要があると思います。
ここの神楽は神楽に関わっている若者の意識も高く、世代交代は上手くいっていると思います。
ただ、今後の高齢化、少子化、担い手不足、そして人口減少の時代、意識が高く世代交代の仕組みがあっても交代するにも交代する“人”がいないのです。
既にそれを感じるようになってきています。
さて、どうすればいいのか、どうすれば出来るのか、誰が、いつ、先延ばししている場合ではないと感じています。
11月30日 神楽の準備のお手伝い
12月1日 神楽当日 朝から準備
12月2日
今年の神楽も無事終わり、疲れとともにみんなホッとする朝。